購入目的
私の仕事上、スマートフォンをビジネス目的で使うことってほぼないのですが、Twitterの書き込みや、ブログ記事の編集などの文字入力はそこそこあるのです。
とは言え、Twitter程度なら別にソフトウェアキーボードで十分なんですが。
ただし、ブログの編集になると話は別。特にタグ打ちなど、記号が絡んでくる場合が増えるので、ソフトウェアキーボードでは切り替えが面倒になる。
なので、そういう時こそキーボードが欲しくなるのです。
Bluetoothキーボードって？
車を運転しながら電話する方向けのヘッドセットや、音楽向けのヘッドホンをBluetoothで接続している方は多いと思います。
無線規格であるBluetoothは、「音向け」だけでなく、「入力機器向け」にも使えるんです。
パソコン、特にMacに詳しい方ならご存知だと思いますが、Mac向けのApple Wireless Keyboard
Macに限らず、WindowsでもBluetoothは使うことができます。ただ、ほとんどのWindowsPCでは、USB接続型のレシーバー（受信機）が必要になる場合が多いです。
ちなみに、WindowsでBluetoothキーボードを使うことは、私はオススメしません。どうしてかは・・・、ここで書くと長くなってしまうので割愛します。（ググってね）
スマートフォンでも使えます
もちろん、iPhone、AndroidでもBluetoothキーボードは使えます。
ただし、注意点があります。ほとんどのBluetoothキーボードは、iPhone・iPadでは問題なく使えるものが多いです。
しかし、Androidの場合は、使えないものがいくつかあります。
「プロファイル」という、Bluetoothの中で更に細かく分類された動作規格があるんです。
iOSで使われているプロファイルは「HID」というもの。
しかし、Androidで「HID」が使われたのはここ最近です。Android2.x辺りだと、「SPP」というプロファイルが使われていることが多いです。
現在市場に出ているBluetoothキーボードの9割方、「HID」のみの対応です。なので、
- 自分の端末でHIDプロファイルが使えるか
これが重要です。
購入したものは
使ってみて
本体は小さいが、（基本的に）日本語配列なのは非常に嬉しい。カーソルキーの配列が変則なので、ちょっと戸惑うこともある。
ただし、キートップがほぼフラットな、アイソレーションキーボードなので、打ち間違いもしばしば。キーピッチはフル規格と遜色ないので、ここはプラス。
ただ、使用する電池が単3形1本なのはプラス材料。しかも、1本で8ヶ月使用可能。電池に関しては、単3形2本使うものや、単4型を使うものもあり、こういったところも選ぶ上では重要だと思う。
上位機種であれば、1台のキーボードで、最大4～9台の端末（PC・スマホ合わせて）に切り替え利用ができるものもあるが、GALAXYNote2にしか使わないので、これで十分。
個人的にはほぼ満足しています。
こういう方におすすめ
- フリック入力に慣れない方
- タブレット端末をお持ちの方
- 長文入力が多い方
- 記号入力を切り替えるのが面倒だという方
- 「この人、デキる！」と思われたい方
Bluetoothキーボード、1台あっても損はないと思いますよ。